引っ越しでバタバタしている間日記はお休みしていたのだけど、先日の投稿に載せた日記の前の週に起こったこと。
バンクーバーにある領事館から、天皇誕生日のレセプションの招待が来ていたので夫と行くことにした。近くて遠いバンクーバー、理由がないと足が遠のきがちなので、引っ越し直後の散らかった家はそのままで、えいやっと行ってきた。
幸い、日系カナダ人コミュニティではみんな知っているマイクも行くということで車に同乗させてもらえることになった。もう一人ピックアップしたのがこれまた日系カナダ人コミュニティでは有名人の95歳のドクター・シミズ。私が知っているそのへんの30代、40代より元気で、2年前、日系アーティストのシンポジウムに参加した際ちょっとしたクラスタが起きて私もコロナに罹ってしまったのだけど、Dr. シミズはピンピンしていた。フェリー内でもエレベーターが故障していたので階段大丈夫かな、と思ってみていたけど平気で登っていた。マジで彼の長寿の秘密が知りたい。
マイクが運転し、夫とDr.シミズとの4人でいざバンクーバーへ。金曜日の夕方だったからか、フェリーを降りたら大渋滞で、6車線が1車線に合流というめちゃくちゃな道だった。それでも何とかホテルに到着して、レセプションに参加することができた。
実はバンクーバー行きの真の目的はレセプションではなく、その後に予定していた日系アーティストとの集まりだった。友達のゆりえちゃんがバンクーバーの老舗ジャパレスに予約をしてくれた。集まったのは12人くらいで、ビジュアルアーティスト、役者、アニメーター、ダンサー、パペティアなどの仲間が集まり楽しい夜になった。
その後ゆりえちゃんが深夜のバンクーバーツアーをしてくれて、ライオンズゲートブリッジを渡ってノースバンクーバーに渡り、ロンズデール・キーを歩いて回ったりした。
ゆりえちゃんとは去年くらいからいろんなことを話す仲になってとても嬉しい。二人で久しぶりに色々話せてよかった。
そして知ったこと。
たしか去年の夏頃、このニュースレターにも書いたけど、「人って見えている世界がこんなに違うのか」と愕然とする事件が起こった。