2025/04/30 日本日記③
佐世保②・蒲田・根津・鎌倉・浅草・四谷
3/30(日)
朝起きてコーヒーを飲みに新しくなっている佐世保港周辺へ。
TSUTAYAと一緒になったスタバとかできている。
私の実家は田舎なので電車に1本乗り遅れたら次がしばらく来ないのでタクシーで
母と待ち合わせしていたお寿司屋さんへ。母がお世話になっている方のお寿司屋さんで
美味しいランチをいただく。お座敷で、オットは正座できないので座椅子に座って1人だけみんなより高くなってて笑った。
その後母の運転で西海橋にお花見に。ちょっと曇ってたけど週末ということもありすごく混んでいた。小中学生のころ遠足で来た公園で懐かしかった。
その後実家に行き、母がお世話になっている別のお友達が来てくださってご挨拶した。
夜は、結婚したばかりの頃一時期バイトしていた浜勝(以前はこう表記していたと記憶してるけど、今は「濱かつ」に変わっていた。九州を中心に展開しているとんかつレストランのチェーンで調べてみたら数年前に名前の表記を変えたらしい。)へ母と弟と。名前は変わってたけど、注文したあとすり鉢でごまをゴリゴリするのは変わってなくて嬉しかった。
思いがけず弟がご馳走してくれて感謝。
3/31(月)
朝からアーケードの中の倉式コーヒーでモーニング。もちバタートーストというのを食べたけど美味しかった。その後名切公園まで歩く。桜がたくさん咲いていて綺麗だった。昔ここで仲間とお花見したなあと懐かしい。公園の階段を上まで登って景色を眺めたり、途中の遊具で遊んだり。すれ違う知らない人もニコニコして「綺麗ですねえ」と言い合って和んだ。帰り道には防空壕を利用してできた商店街「とんねる横丁」を通り、昔行ってたバー「Tough」がまだあるのを見て嬉しくなった。
午後からはハウステンボスへ。母が働いているので、仕事の終わる時間に待ち合わせして中へ。実家から車で10分なので昔は年間パスを持っててよくご飯を食べたり飲みにいったりしていた。変わっているような、変わっていないような不思議な感覚。チューリップがたくさん咲いていて綺麗だった。奥のパレスまで歩いて行き、3000個の磁器が飾られた部屋をみたりしてミッフィーバスで帰る。お土産屋さんで、明太子味のプリングルズを買う。
夜はもう30年近く前に一緒に働いていたママやマスター、同僚とお客さんが集まってくれて鳥きんへ。まだ二十歳くらいの頃、夜仕事をしていたんだけど、とても明るい夜の仕事で、しょっちゅう常連のお客さんと海に行ったり遊びに行ったりしていた。お客さんはもちろん、ママやマスターには本当にお世話になった。そしてこの日もマスターに山のようなお土産を持たされ、ご馳走になり、次来る時はうちのセカンドハウスに泊まりなよと言っていただき涙。みんなちょっと歳取っただけで(自分も)全然変わってなかった。本当に私の青春だった。またぜったい帰って来たい。
4/1(火)
あっという間に、東京に戻る日。駅の近くでコーヒーを飲んで、母が駅まで見送りに来てくれた。帯締めなど着物関係の小物と、お土産を詰めた袋をくれた。お母さんありがとう。
帰りは博多から東京までの新幹線だけど、5時間くらい?の時間を感じさせない速さ。本当に便利。
夕方東京駅に着き、今度は蒲田の民泊に泊まる予定だったのが、暗いのと雨が降っていること、しかも車の入れない小さな路地にあるのでタクシーを降りてからかなり迷った。民泊のオーナーに何度か連絡をしてやっと家を見つけ、中に入ったら今度はタオルが一枚もなく、ベッドにシーツもかけられていない。再度オーナーに連絡すると、どうやら清掃業者と行き違いがあったらしい。仕方なくその日は別のホテルに泊まってくれと言われ、荷物を再度まとめてタクシーでホテルへ。とにかく疲れた。
4/2(水)
朝ホテルを出て昨夜の民泊に戻る。川添いの一軒家で周りをもう少し探検したかったんだけどあいにくの雨。
午後にはみかちと、NYから帰国しているまりこさんとのランチがあるので、品川まで出た。息子と夫と品川駅で別れて、まりこさんが予約してくれたスペイン料理のレストランへ。みかちと会うのはもう10年ぶりくらい?で、まりこさんは実際に会うのは初めてだけど何度もZoomで話しているので初対面という気はしない。アラフォーとアラフィフならではの話でいろいろ盛り上がった。
夜はようやくちゃんとシーツとタオルのある民泊でのんびり。駅前の回転寿司に行ったけど、味はまあまあ。
4/3(木)
最後のホテルに移動。今回の日本一時帰国では4つのホテルに泊まり、2つのエアビ/民泊に泊まったけど、もうエアビはいい気がする。ホテルのほうがサービスがいいし、荷物も預かってくれるし。この最後に泊まったホテルは外国からの旅行者が多い大きなホテルで台東区にあるのだが、とても気に入った。内装がなんか90年代の名残があるけど部屋も広めだし、次回もぜひ利用したいと思う。
ホテルの近くにあるファミレスでランチしたあと、根津の竹久夢二美術館へ。ハワイから来日している日系アメリカ人フィルムメイカーのヤヨイさんとそのお友達、東京で映像関係のコーディネートをしている音楽家の大野さんとでお茶。ヤヨイさんはとてもフレンドリーでぜひ一緒にプロジェクトをやろうということになった。
竹久夢二美術館は閉館後で中を見れなかったのが残念。根津という場所は初めて行ったけど東大もすぐそばで今度もっとゆっくり行ってみたい。私がミーティング中1人で探検していた夫は、根津神社に行ってすごく良かった!と言っていた。
帰りにちょっとだけ寄り道して浅草寺へ。夫は初めて。私も夜来るのは初めてだったけど昼間ほど混んでなくて良かった。
ディナーはホテル近くの大戸屋で。
4/4(金)
鎌倉へ。こちらも予想通り人ばかりだったけど、小町通でカレーパン食べたりアイス食べたり。ただ日本のこの手のエリアは「他の店の前で食べないでください」とかいう貼り紙があって疲れる。まあそれだけ人が多すぎてカオスになっているのだろう。
鶴岡八幡宮の桜が綺麗だった。そこから30分くらい歩いて銭洗弁財天でお札を洗い、佐助稲荷神社にも行った。最後に鎌倉の大仏を見る。
今回初めて御朱印帳を買ったもののイマイチプロトコルが分かってなかったんだけど、鶴岡八幡宮の巫女さん(?)がとても親切に、「ご縁が切れないように、ページを開けないで貼っていくと良いですよ」と教えてくれて助かった。
今回の滞在でいろんな寺社に言って御朱印集めたけど、お守りとかおみくじとか御朱印とか、すごいビジネスだなーと感心した。
日本にいる間、石鹸のないトイレに何度も遭遇してそのことをスレッズに投稿したらバズっていろんな人から「田舎のトイレじゃないの?」「日本で石鹸のないトイレとかみたことない」とかさんざんガスライトされた。なのでトイレの洗面所で写真を撮る癖がついてしまったじゃないか。ちなみに鎌倉の大仏のある神社のトイレには石鹸なかった。もちろんペーパータオルとかもない。
かなり歩いたので、お腹空いたなーと思って駅まで歩いていたら、鎌倉は観光地なのでほとんどのレストランが5時くらいに閉まってしまっていた。仕方ないので東京までもどって駅付近で何か食べるしかないなと思っていたら英語でパニーノと書かれているのを次男が発見。古民家を利用したイタリアンのレストランで、パニーニや飯蛸のマリネを頼み、アペロルスプリッツを飲んだ。どれも美味しかった。やっぱりレストラン運良い。その後ちょっとビーチを見て、江ノ電に乗って、東京に帰った。鎌倉またゆっくり行きたい。
4/5(土)
ついに日本最後の日。カナダ行きのANAは夜の便なので昼間時間がある。
私と次男は行ったことあるのでずっと先延ばしにしていた浅草を最後に訪問することにした。夫がまだちゃんと見れていなかったので。私はかまわぬの手ぬぐいを集めているので、今回初めてお店で買い物できて嬉しかった。
浅草の後は四谷まで出て、次男が行きたがっていた「君の名は」にでてくる階段のある須賀神社に行った。階段の周りには人が集まっていてみんな写真を撮っていた。私はあんまりアニメを見ないんだけど、「君の名は」はとても好きになったので、あの階段が見れて私も嬉しかった。そしてそれ以前に須賀神社というところもとても素敵な神社で気に入った。絵馬や御朱印に階段の絵が入ってて、めっちゃ推してるなというのは感じられたけど。私もしっかり乗って階段の絵が載った御朱印を買ってきた。
四谷駅近くで日本最後のラーメンを食べた。今までパイタン(白湯)のスープを意味なく避けてたんだけど普通に美味しかった。
ホテルからリムジンバスで羽田へ。思い出たくさんできた旅。会ってくださった皆さんありがとうございました。






