2024/07/25 夏も折り返し

Be My Eyes・グラジオラス・腹痛

Yukari Peerless・ピアレスゆかり

Jul 26, 2024

7/14（日）

毎月15日はカナダ在住日本人のための無料ニュースレターVIネットワークの配信日なのでその編集を。今月はビクトリア日系文化協会のニュースレターの配信もあるので色々と編集作業に忙しい。

午後からは日本文化祭でカフェを担当してくださる方とのZoom。少しづつ文化祭の準備も整って来ている。

7/15 （月）

朝からはバンクーバーでのミートアップに関するミーティング、午後には新しく始まるプロジェクトの打ち合わせ。

7/16 （火）

午後から通訳の仕事が入っていて、通訳先に行く途中のバスの中で、Be My Eyesのアプリから初めて電話がかかってきた！

Be My Eyesは盲目の人のサポートができるアプリで、2-3週間前に初めてインストールしたのだった。その時に「助けたい人の方が盲目の人より多いからそんなに頻繁にはかかってこない」というのを聞いたので、いきなりバスの中でかかってきて一瞬焦ったけど、出てみた。すると、なんと日本語を話す女性からのコールで、日本に住んでいる方なのかまではわからなかったけど、爽やかな水色のストライプのブラウスを着ていて、ブローチを選んで欲しいとのことだった。どちらも麦わら帽子の形のブローチで、とても可愛かった。一つは白と黒、もう一つはオレンジっぽい明るい色だったので明るい色の方がブラウスに映えると思います、とおすすめした。その後、イヤリングも選んで欲しいとのことで、仕切りのたくさん付いたトレイを写してくれてそこから選んで欲しいとのことだったので、「一番上の列の、右から2つ目のが素敵だと思いますよ」というと「緑の！」と、すぐにどのイヤリングかはご存知のようだった。その後お礼を言われて通話はすぐに終わったのだけど、とても素敵な経験になった。アプリのセットアップの時に、話せる言語のひとつを日本語にしたので、日本語を話す方とマッチされたのだろうけど、よくできてるなあと感心してしまった。

夜は、仕事から帰って来た夫が大きなグラジオラスの花束を持って帰ってきてびっくり。

花をもらうのは大好きだけどうちの夫はあまりそれを覚えていてくれない。

今回は「セールだったの？」と聞いたら、図星だったようで笑ってしまった。でも一気に家の中が華やいだ。

7/17 （水）

昼間は予定がなかったので仕事を片付ける。買い物に行く時、駐車された車の前を通りかかったら、車の中に座っている人が必死に手を振っているのでよく見たら、もう何年も会っていない、昔Twitterで知り合った友達だった。もう15年くらい前だけど、Twitter全盛期にはビクトリアでよくオフ会とかしていた。懐かしく、色々近況報告をした。こういうことがあるとちょっとホクホク嬉しくなる。

7/18 （木）

朝一でドクターの予定があったので30分くらいかけて歩いていく。歩くのは良いんだけど着いてすぐに血圧を測ると高くなってしまうのがマズい。帰りはアイスコーヒーを買って、のんびり歩いて帰る。ほんと春夏の楽しみは、カフェで飲み物を買って、自然を愛でたりお店をのぞいたりしてぶらぶらすることにつきる。今「光る君へ」を観ているので清少納言の枕草子がでてくるけど、現代風枕草子に私なら「夏は冷たい飲みものを買ってする散歩。」とか書きたい。

7/19 （金）

昼間は用事がありダウンタウンまで歩いて行き、比較的すぐに一万歩達成。夜は夫と近所の日本食レストランでテイクアウト。韓国人オーナーらしいので、お寿司や弁当のほかに、コリアンのメニューもあるので、たまにはとビビンバを注文した。

めちゃくちゃお腹が空いていたので、付属のソース（多分コチュジャン）をいっぱいかけて食べたら、たぶん、空きっ腹に刺激の強いものを食べたからか、お腹が痛くなってろくに眠れなかった。夫は食中毒じゃない？と心配するし、自分でも「もしかして盲腸？」と調べたりしたけど、この痛みは以前にも経験したことがあって、その時はパイナップルをピュレー狀にしたものを大量に飲んだ時に経験した。普段は丈夫で食あたりなどもほとんど経験しない私だけど、この日はまいった。

7/20（土）

あまりよく眠れなかったけど、朝方には痛みは引いていてホッとした。

夫が夕方まで仕事だったので、仕事の後ビーコンヒル公園で鴨に餌をあげに行こうと言うので、Cook St. Villageで待ち合わせして行った。思ったほど鴨はいなかったけどカナダグース（かなりアグレッシブで怖い）を避けてできるだけ鴨に餌をあげた。

夏の夕方なのでたくさんの人が公園にいた。私たちが餌をあげているのを見たとある女性が、「私が横になるからお腹に餌を乗せたら鴨寄ってくるかな？」と話しかけてきた。鳥のフンが結構落ちてる水辺に直に横になって、夫が彼女のお腹に餌をおいたけど、鴨は賢いのでまったく寄り付かなかった。面白い人だった。その後、近くにあるドライブインでハリバット（オヒョウ）のバーガーを食べた。帰り道、家までの最短ルートだとつまらないので、遠回りになるけどビーチ沿いを歩いて帰る途中、真っ赤な月が見えたのでたくさん写真を撮った。まあ、iPhoneなので質はよくないんだけど。ビーチ沿いのエリアはClover Pointと呼ばれていて、犬を放せるエリア、自転車やローラーブレードできるレーン、散歩用遊歩道、そしてビーチがあるため、いつも人で賑わっている。この日は赤い月の写真を撮る人たち、また風が強かったのでドローンのような凧？を揚げている人もいていろいろ面白いことを見聞きした日になった。帰り道にはラクーンにも遭遇したし、気がついたらすっかり日も暮れて、帰宅したのは10時半ごろ。