6/16(日)
午後から天気が崩れそうだったので、朝9時から雅子と散歩に行く約束をしていた。いつものカフェで飲み物とコーンフレーククッキーを買って海辺を歩く。いろいろ喋りながらビーチ沿いを歩いていると突然雅子が「あ!あそこ、今クジラ潮吹いてなかった?」というのでびっくりした。さすが海の動物マニア。バックパックから双眼鏡を二つ出してきて(!)二人で海をしばらく観たけどクジラは見つけられなかった。父の日だったけど夫は仕事で、息子から(ステップファザーになる)夫に「父の日おめでとう」と言った以外は普通の日曜日だった。
6/17(月)
昼間はバタバタと色々な案件のメールで忙しく、夜は夏に行われる日本文化祭の運営委員会のミーティング。夫は9時過ぎまで帰ってこないので、ダラダラとスマホを見ていたら帰宅した夫にリビングに呼ばれた。行くと次男も一緒に立っている。何事かと思ったら、1ヶ月以上遅い誕生日プレゼントとしてスニーカーをくれた。私はスニーカーのブランドとか全くわからないんだけど、日本の結構有名なブランドとアディダスのコラボの特別なデザインらしい。完全に豚に真珠状態だっけど、ありがたくもらう。次男がカードを書いてくれたのが嬉しかった。
6/18(火)
昼間買い出しに行くのに早速新しい靴で行ってみた。靴擦れしないか心配だったけどなんとか大丈夫だった。行きがけに隠れ家カフェで飲み物を買う。天気は良かったんだけど「暖かい飲み物か冷たい飲み物か迷うなー」とバリスタのお兄さんにいうと「僕なら暖かい飲み物にする」と言われたのでラテにする。行きはバスで行って、帰りはカーシェアの車を運転して帰ってきた。
夜はビクトリア日本友好協会の理事会。
6/19(水)
朝6時からアサイメントがあるのに何故か目覚ましを5時にセットしていたため無駄に早く起きてしまった。子供を送り出したあと新移住者委員会の定例会議。 午後はスーパーに行って、4時から日本文化祭のボランティアの人とミーティング。
夜は全カナダ日系人協会の全会員が参加するミーティングで、3時間ほど。
久しぶりにZoom3回の日で疲れた。やっぱり1日2回が限度だと思う。
6/20(木)
朝からは秋にトロントで行われる新移住者委員会の戦略会議の準備ミーティング。その後ダウンタウンに行きシャツを買った。午後のミーティングに間に合うよう急いで帰宅。午後は全カナダ日系人協会の人権委員会とのミーティングで、カナダのとある学校で白人至上主義的な宿題が出されたことに関してみんなで対策を練った。カナダって平和な国と思われてるかもだけど、まだまだ田舎の方ではこういうことも起こる。
6/21(金)
何もミーティングのない日だけどメールが溜まっていたので1日パソコンに張り付いていた。夜はビクトリアの日本人の友達たち(メンバーの一人の夫さんから「ドラゴンズ」とあだ名を付けられている)とで韓国BBQへ。最近肉をほとんど食べない生活なのですごく楽しみにしていた。だが、なんとリカーライセンスがまだないとのことでビールが飲めず、仕方なくコーラを飲んだ。でも食事は美味しくて、ドラゴンズのメンバーに会うのはパンデミックぶりで久しぶりにみんなに会えて良かった。
6/22(土)
何故か前夜眠れず、何時間かベッドの中でスマホを見て過ごしたので疲れた。大きな翻訳のプロジェクトに関わっているので午前中は少し仕事。午後からは理事を務めているThe Other GuiseシアターカンパニーのAGMだったのでダウンタウンへ。
とあるプラットフォーム(敢えて名前は伏せる)経由でクライアントさんからその日サービスが必要と緊急のメッセージが入ったので、ずっとスマホで対応していたのだが、最後の最後になって、ちょっとしたトラブルがあり結局キャンセルになった。こういうプラットフォームって、すごく手数料を取られるし、色々制約もあるしで本当は使いたくないのだが、意外とこういうところからクライアントさんが来るので完全に断ち切ることができない。これって、レストランがウーバーイーツを渋々使ってたり、ホテルが旅行サイトを渋々使ってるのとおんなじなんだろうなと思った。やっぱりビジネスは直接その会社とやりとりするのが一番良い。
お気に入りで2つ持っていたカップの一つが割れた。悲しかったけど、やっぱり何事も永遠には続かないのだと思うと大事にしようと思う。相変わらず「光る君へ」にハマっているので、「もののあはれ」という言葉も浮かんだ。
今週読んだ本
What It Takes to Heal -HOW TRANSFORMING OURSELVES CAN CHANGE THE WORLD
ここ数ヶ月私の中でキーワードになっている”Enbodiment”。体現する、という意味だけど、頭の中だけで生きるのではなく体を使って感じることを教えるワークショップなどをやっているPrentis Hemphillの新刊。グレノンドイルのポッドキャストに出ているのを聴いてすぐにオーディオブックを買った。グレノン(摂食障害の過去がある)が「『気がついたら』トイレで吐いてる」と言っているのを聴いてハッとした。私たちの中にも「気がついたら」オンラインで過剰に買い物をしていたとか、「気がついたら」タバコに火をつけていたとか、「気がついたら」お酒を注いでいたとか、身体が感情に追いついていないことってたくさんあると思う。ブレネー・ブラウンの本ではこれらはヴァルネラビリティやShameなどのつらい感情をしっかり受け止めることができないがために私たちがやる「麻痺行動」である、と説明されていたけど、Prentisはこれをしっかり身体で感じる方法を教えている人だ。
短い本ということもあり、あっという間に聴き終わった。彼女の本でブッククラブやりたいなと思っている。
今週聴いたポッドキャスト
Ologies
昔から聴いているOlogiesが300回記念ということで、このエピソードでは普段はオーディオ編集担当のメルセデスが、アリーをインタビューするという回で面白かった。今までにまともに会社勤めをしたことがなく、「普通じゃない」生き方を時々人と比べて不安になることもあるけど、アリーの"Be weirder than you think you can be.” というアドバイスに(いつもだけど)励まされた。人を真似しても仕方ない、自分らしい、自分の変なところを強みにしていこうと再度リマインドされた。
今週観たTV・映画
Mr. & Mrs. Smith
ひと昔前の、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した映画のリメイクのドラマ。私はあまりブラピもアンジェリーナも興味がないので、実はこの映画は観たことがないんだけど、スパイ同士で結婚しているというプロットくらいは知っていた。このドラマ版リメイクでは、Mr. Smithがドナルド・グローバー、Mrs. Smithがマヤ・アースキンで、彼女は日系アメリカ人ということで一気に興味が出て観た。主演の二人のケミストリーが良い!ドナルド・グローバーは顔だけでなく身体も美しく、ずっと観てられる。元になった映画は白人同士のカップルだったけど、こちらは現代らしく黒人と日本人のカップルなのでそれぞれの文化的背景も描かれてとても良かった。色々思うことあったので、近いうちに英語版Substackで詳しく書く予定。
毎日バタバタしすぎて、よくこの状態でBrave Culture Makersのセッションやるって言ってたな自分、と思って呆れている。
セッションは9月に移動しましたので興味のある方はこちらから。
最近はThreadsに住んでいるのでぜひ気軽に声かけてください。
それではまた次回。