1/28(日)
予定のない日なのでほぼ1日ポッドキャストの原稿書き。
午後に収録・配信して、買い物に行ってというごく平凡な日。
下の階に一人で住んでいる女性がすでに荷物を運び出しているのを見た。
1/29(月)
朝6時直前に目が覚めて、6時締め切りのアサイメントがあることを思い出した。
が、いつものことだけどアサイメントは1分で終わった。毎回、どんな意味があるんだ、、、と思うアサイメントだ。
この日は朝から夫と一緒に弁護士に会う用事。
その後仕事に行く夫と別れて私はとある物件に内覧に。今住んでいる人の家具の量がすごくてちょっと圧倒された。
家から40分くらいの距離だったけどバスの便が良くなかったので歩いて帰った。
ディナーはパッタイ。
1/30(火)
日系文化協会のメールを下書きして配信。また、新移住者委員会の日系カナダ史セミナーのお知らせも配信。
今日も午後に内覧に。最上階の角部屋という物件でとてもよかったけどコンドミニアムで、家賃もちょっと予算オーバーなので微妙。 このあとモールまで歩いたので一万歩達成した。
ディナーはベイクドパスタ。
1/31(水)
この日もミーティングはなかったけどもろもろ仕事をした。
次男が学校が休みだったので、歩いてすぐの場所にあるジャパレスに家族3人でランチに行った。私は秋刀魚の焼き魚定食を注文。まあまあ美味しい。
帰宅して昼寝してまた諸々仕事を。
ディナーはチャーハンと白菜のスープ。
2/1(木)
今日から次男は新しいセメスター。朝11時に夫と内覧へ。1920年代に建てられたという古ーい家だったけど、古い家は部屋の作りが大きめなので好きだ。でもやっぱり予算オーバーな気がする。高台にある静かな家だけど、雪が降ったり道が凍ったりすると怖そうだ。
帰りに夫と別れてプリンタのインクをレフィルしてもらいに行く。 ふじやによって稲荷寿司とせんべいを買って帰った。
夜はAnatomy of a Fallを観に行った。
2/2(金)
朝からKyodai Arts Collectiveのミーティング。助成金がもらえたのでこれから正式に色々な活動を始めるので楽しみ。
インクのカートリッジをピックアップしにいったついでにまたふじやに寄ってディナー用にお弁当を買った。
夕方次男が父親の家に行ったあと、夫と二人でIvan Coyoteのショウを観に行った。Ivanはユーコン在住のトランスジェンダーのストーリーテラー&ライターで、これまでほとんどゼイの本は読んだし、ショウも3つ観ている。今回はPlaylistというタイトルでビクトリアでワールドプレミアの2日目に行って来た。偶然お友達の久実さんや他の友達にも会って嬉しかった。ショウはIvanが子供の頃からティーンまで歌詞を覚えるくらい聴いた曲をゼイのストーリーと共に紹介して行くという構成だったけど、一つのストーリーでは涙が出るほど笑わせてくれたと思ったら、次のストーリーでは哀しいストーリーで泣かせてくれたり、ほんとIvanはカナダの国宝だと思った。ショウのあとで「これ本にしてほしいな」とメッセージしたら、グラフィックノベルにするというアイデアがあるのだと教えてくれた。
2/3(土)
夫婦で早起きして朝7時40分に雅子にピックアップしてもらい、元日に行ったのと同じ神社に節分のイベントに参加してきた。途中で友達二人と合流し、5人で車に乗ってフェリー乗り場まで。この中でこの神社に行ったことあるのは私一人なのでドヤ顔でみんなを案内し、水上タクシーに乗って島まで。水上タクシーに同乗してきた白人の女性キムさんが、神社のボランティアらしく、この日は神主さんが留守なのでキムさんが担当なのだそう。もっと人が来るのかと思っていたら私たち以外にはMさんという日本人の女性と娘さんの合計7人だけでびっくりした。
キムさんに案内されて神社の建物に行くと、電気も付いていない状態だった。朝会社に最初に着いた人のようにあちこちの電気を付けて、キムさんがお茶を入れてくれ、まずは節分についての説明を受ける。この日の参加者はうちの夫以外みんな日本人で、キムさんは節分の説明を日本人にするのでちょっと緊張していたようで、間違っていることがあったら教えてくださいねと言われたけど、私も知らないことばかりでとても勉強になった。キムさんは昔日本に1年ほど住んだことがある親日家で神道に興味がありこの神社でボランティアをしているそう。
その後はキムさんが白装束で節分の儀式をやってくださり、みんなで豆まきをしてとても楽しかった。ボランティアでMさんと娘さんが鬼役をしてくださり、ちゃんと鬼のお面(カツラ付き!)とコスチューム(ビニールで膨らませる金棒付き!)でおかしかった。
その後鎮守の森をみんなで散歩して森の中の神社でもお参りして帰って来た。
こんな面白いイベントを私たちだけで独り占めして良いのかというくらい楽しかった。
島からの帰りの水上タクシーではアザラシの赤ちゃんもたくさんみれてそれもラッキーだった。帰りにタイレストランでランチして帰宅。
今やっているブレネー・ブラウン ブッククラブが来月で終了するので、4月からはBrave Culture Makersという、ブレネー・ブラウンの教えをそれぞれの生活で実践していく練習をする8週間のプログラムを開始します。正式な受付はまだですが、興味のある方はこちらを。
今週読んだ本
とある英語のオーディオブックがどうしても入り込めずに、途中でストップ。日本語の電子書籍1冊を読みつつ、英語のオーディオブックを1冊聴いているがまだ読了していない。
今週聴いたポッドキャスト
Search Engine -What are we gonna do about all these cats?
Substackはポッドキャストを埋め込むこともできることにいま気がついた。
私はどちらかというと犬派だけど、猫も飼っていたことがあるし、別に猫嫌いでもなんでもないけど、猫好きな人たちのあの熱意みたいなのには正直引くこともある。2019年に話題になった、猫を殺した動画のをネットに載せた男性がさらにエスカレートして実際に殺人を犯したのをネット探偵が追うというNetflixのドキュメンタリーDon't F**k with Cats: Hunting an Internet Killerのタイトルにもあるように、とにかく、猫だけには手を出すなという風潮があると思う。このエピソードでは、猫が鳥の個体数減少の原因で、猫を脅威と見なす論文を発表した研究者が、猫を保護しようとするグループから殺人予告を受けたなどという話を紹介しつつ、猫保護派とアンチ猫派の論争を紹介していて興味深かった。
今週観たTV・映画
Anatomy of a Fall
フランスのシャレーの3階バルコニーから夫が転落死し、犬の散歩から帰宅した弱視の息子が発見し、妻に疑いの目が向けられる。その捜査と裁判の様子を追っただけの映画なのだが、次々に出てくる証言や録音、記憶。映画の2/3はフランス語で英語の字幕だったが問題なくストーリーが追えた。
私も時々仕事で裁判を傍聴することがあるけど、裁判というのは発言する人や順番、そしてその内容もほとんど決まっている。そうでないと、色々な人が好き勝手なことを言い出して収集がつかなくなるからだ。フランスの法廷のシステムは全くわからないけど、アメリカやカナダのシステムに慣れている身としては、おいおい、そんな誰でも発言できるのかと思いながら観た。記憶というものがいかに脆いものか、そして文脈のわからない音声(や写真や動画)はどのようにも解釈できるということがよくわかる映画。オスカーのノミネート作品だけあってとてもよくできた映画なので観てみてほしい。個人的には犬に一番の演技賞をあげたい。