1/21 (日)
ほぼ1日ポッドキャストと日記を書いていた。途中で休憩して昼寝して、
買い物行って、帰って来てからポッドキャストを収録して配信。
近所だけどちょっと割高なスーパーで、いつも飲んでいるコンブチャがセールだったのでまとめ買い。
帰り道に寄った公園で、スノードロップが咲いているのをみつけてビデオに撮った。
私は1日1秒撮る1Second Everydayのアプリを使い出してもう3年くらいになる。ジャーナリングや3Good Thingsと同じで、気をつけていないとビデオを撮り忘れることもあるけど3年目ともなるとだいたい忘れずに何らかのビデオを撮ることを覚えていられる。1年の最後に、365秒のビデオを見るのが毎年楽しい。
ポッドキャストのソロ回の時はほぼ1時間以内で収録、配信が終わる。
ディナーはチヂミと、残りものの大根で作ったお味噌汁。
1/22(月)
すごく仕事をした気分になった日。
新移住者委員会の座談会の登録者にリマインダメールを出し、日系文化協会の餅つきのボランティアに感謝のメールを出し、毎週やっている映画のタイトルをチェックするアサイメントをやり、翻訳の仕事をし、今年からビクトリアに留学する生徒さん数名の事務関係のことを片付けた。
翻訳は、私は文芸はもちろん医療とかの翻訳はあまり経験もないし、回ってこないのだけど、一番面白いのが調査が関わってくるFamily History系。今やっている仕事は、とある家族の手紙や写真の裏に書かれた日本語を翻訳するというもので、ちょっと探偵ぽい作業も入ってくるので面白い。そして昔の人ってほんと達筆だったなあと感心する。
今日も、セールのコンブチャをストックするべく、せっせとスーパーまで歩いて行った。
今週は夫と二人で次男がいない週なので、子供がいない時の定番、次男が嫌いだけど私たち夫婦が好きなものを使って料理をする。私たちは二人とも茄子が大好きなので、クックパッドで見た茄子のうまいうまい焼きというレシピを試したけど、甘すぎ。結局、お酢を足して、唐辛子も入れて食べた。美味しかった。
1/23(火)
この日もサクサク仕事した。市のビジネスライセンスを払ったり、新移住者委員会の座談会用のフィードバックフォームを作ったり。シャワーを浴びて銀行に行き用事を済ませる。
夕方からは新移住者委員会の座談会。「戦争、平和そして人権について」というテーマだったのでモデレータはみんな少し緊張していたけど、私が担当した部屋は至極平和で、日本人の人権意識がいかに低いかという話で盛り上がった。
ちょうど座談会が終わる頃に夫が帰宅。
ディナーは雛豆の入ったロメインレタスのサラダとHot and Sour Tofu。NYT Cookingのレシピで何度もリピートしているもの。
ビル・ナイのLiving(生きる)を観た。とても良かった。
1/24(水)
朝から座談会のフィードバックフォームを参加者に配信。
その後ダウンタウンでクライアントさんといつものベトナミーズレストランでセッションをしながらランチ。
セッションの後は、日本から届いた荷物を生徒さんに届けなければいけなかったのでバスで帰宅し、カーシェアの車をピックアップして、郵便局で荷物を受け取り(郵便局から車までの3分くらいでもちょっと大変な重さだった)学校へ。
途中で空は晴れているのにザーッと雨が降って来て、空に大きな虹が二重にかかった。思わず車を停めて写真を撮ったくらい。
荷物を配達したあとふじやに寄ってお米を買った。
ディナーはふじやで買って来たお弁当。
1/25(木)
何もミーティングのない日。予定がなくてもやらなくてはいけないことは山ほどあるので、ビクトリア日系文化協会のAGM(年次総会)のために提出しなければいけない年間レポートの作成に取り掛かった。2つ別々のレポートを提出しなければいけなかったのでほぼ1日書いていた。
夫は夕方まで仕事のあと、友達と飲みにいく約束が入っていた。夫は最近、以前の職場での同僚でベルギー人のジョナサンという友達と数週間おきに飲みにいくようになった。私の友達の間でも「夫に友達がいない」という話をよく聞くし、うちもそんな感じなので、ジョナサンから誘われたら絶対に行きなよといつも夫に言っているのだ。
そういうわけで一人なので、夕方また近所のスーパーでセールのコンブチャをまとめ買いして、デリでMac & Cheeseとチキンサラダをディナーに買った。
その後一人で歩いてFernwoodというエリアで行われていた朗読会に行って来た。バンクーバー在住の日系ライターのエミ・ササガワがデビュー小説を出したことはちょっと前に知っていて、地元の本屋で探してみたけど見つからないのでオーダーしようかと思っていたところ、偶然エミがビクトリアに来ることがわかったのだ。場所は知っていたけど中に入るのは初めてのホールで、少し遅れて行ったらすでに満員状態でちょっとびっくりした。最初はオープンマイクで、くじで順番を引いて話したい人がそれぞれ自作の詩や散文を朗読するというのがあり、その後この夜のメインイベントである3人の作家による朗読があった。全員知らない人だったけどみんなすごく良かった。最初はJD Derbishire。地元では結構有名なシアターアーティストで、私も名前だけは知っていた人。13歳のころ受けた性被害を元にした本を去年出版したのでそこからの抜粋を朗読してくれた。もともとシアターの人というだけあって朗読が上手いし声も通る。
次はKathryn Mockler。この人は脚本家でフィルムメイカーということでちょっと親近感が湧いた。本の表紙に生理バッドをどうしても使いたかったというのを聞いて最高と思った。この人は掌編集から朗読してくれたけどかなり面白かった。
そして最後にエミが初めての小説Atomweightから朗読。自分の半生に基づいた小説ということで、今まで「いい子」で生きて来たアキというレズビアンの若い女性が徐々に知らない人に喧嘩をふっかけるようになっていく様子を描いた小説で、プロローグから朗読してくれたけど面白かった。
結局イベントの後にこの3人の本を1冊ずつ買って、JDとエミにはサインしてもらった。
エミはインスタでお互いフォローしているので自己紹介して、バンクーバーに行く時は日系アーティストで集まりたいねという話をした。なんと、ビクトリアに来るのは初めてとのことだったので、抹茶カフェをおすすめした。とてもいい夜になった。
1/26(金)
朝から、トロントにある映画配給会社とミーティング。日系カナダ人のフィルムメーカーMeredith Hama Brownの映画Seagrassの劇場公開に合わせて全カナダ日系人協会に協力を頼みたいとのこと。ちなみにこの映画はトロント国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞している。トロント、バンクーバー、モントリオール、そしておそらくカルガリーの劇場で2月23日から公開されるのでお近くの方はぜひ足を運んでほしい、トロントとバンクーバーでは近々チケットのGiveawayをやる予定。
その後は新移住者委員会で2月と4月にやる予定の日系カナダ史セミナーのポスター作り。
夕方次男がやって来た。
またNYT Cookingの焼きうどんをつくった。
1/27(土)
実は春に引っ越しをしなければいけなくなった。細かい話を書くと長くなるので割愛するが、今住んでいる家が売りにでて、新しいオーナーが家族を住ませるとのことで、退去要請がでたのだ。2022年の10月に見てもらって、いろんなことが当たった私のサイキックからは、すでに「2023年中に家に何かが起こり」(家は秋頃に売りに出された)、「2023年の年末までには引っ越しの話がでている」と予言されていたのだ。実際に退去要請をもらったのは1月半ばだったけど。このサイキックは、次に住む家がどんなところなのかまで予言してくれているのだが、今のところその予兆はない。なので普通に家探しをやらなければいけない。ビクトリアはバンクーバーやトロントと同じく賃貸市場がめちゃくちゃ厳しく、家賃もすごく高いので滅入る。
この日は引っ越しが必要になって初めての内覧に行った。ロケーションはすごく良く、友達の友達、という関係だからか、大家さんもとてもフレンドリーだった。物件には何の問題もないが、私たちが今住んでいるところに比べるとちょっと狭いのがネック。
帰りに夫の職場により、内覧の様子を報告して、職場の隣にあるベーカリーで、留守番している次男にピザを買って帰った。
夕方からはブッククラブ。エンパシーに関する濃い、そして難しい章を読んだ。そして今週も濃い話がいろいろできた。
ディナーはエンチラーダ。
引っ越しが現実のものになったため、仕事以外にも諸々の用事が増えてどっと忙しくなった。春以降どこに住むのか今日の時点では全く目処が立っていないので、ブレネー・ブラウンが説くヴァルネラビリティの3つの定義のひとつ、不確実性、Uncertaintyを日々感じている。幸い、アラフィフともなると先が見えずにどうしよう、と思ったことは今回が初めてではないので、なんとかなるさ、と構えるしかない。でももし良い物件知ってるよ、とか、家買ってあげるよ(!)という人がいたらぜひご連絡を!
先日バンクーバーのお友達から、日系カナダ人コミュニティの中の知り合い(年配の女性)が、バンクーバーで光熱費込みで月$2200の物件を借りてくれる人を探していると聞いてものすごく羨ましかった。我が家はまだ高校生の息子がいるのでビクトリアを離れるわけにはいかないのだが、次男が大学進学したら、ここじゃなくてどこにでも住めるんだよなあ。数年後には夫の地元のカリフォルニアに住んでいる可能性だってかなりある。
今週のはみライポッドキャストでは、ブッククラブでバウンダリーの話が出たことをヒントに、Ep. 268 人に好かれることってそんなに大事?という話を。
今週読んだ本
窓際のトットちゃん
言わずと知れた80年代のベストセラー。私の実家にも一冊あって、でも全部読んだ記憶がなかったのでオーディオブックで聴いてみた。黒柳徹子さん自身による朗読だったけど、かなり古い録音だったようで、音質はイマイチだったけど楽しく読んだ。最初の、チンドン屋さんのくだりは、聴いていて「ああ、これは覚えてる」と懐かしかったけど最後の方は全く記憶がなかったのでおそらく読んでいないのだろう。小児麻痺のお友達の章や、一番最後の小林先生の言葉には、大泣きしてしまった。今読んでも素敵な本。
はだしのゲン2巻
英語のグラフィックノベルになっているはだしのゲンを読了。これ以降の卷はまとめてオーダーしてある。
あとは英語のオーディオブックを2冊ほど、それと別に英語の紙の本も4冊ほど同時に気分に合わせて読んでいるが読了はまだ先になると思う。
今週聴いたポッドキャスト
今週は、We Can Do Hard Thingsに先日紹介したGood Griefに関連して「シッツ・クリーク」のダン・レヴィがゲスト出演しているのと、Fresh Airに「哀れなるものたち」でオスカーにノミネートされたエマ・ストーンのインタビューがよかった。特にエマ・ストーンは、SNSを全くやっていないとのことで、こういう長めのインタビューを聴くのは初めてだったので興味深かった。彼女自身も不安症を抱えているとのことだったけど、そういう人がなぜ演技に興味を持ったのか、など、ちょっと深い話がとてもよかった。
今週観たTV/映画
数話しか観ていないけど、Stars on Marsというリアリティ番組があって、火星のシミュレーションにセレブを送って、誰が最後まで生き残れるかというのをちょっとだけ観た。ブルース・ウィルスの娘タリアとか、私も好きな総合格闘家のロンダ・ラウジー、さらには、ランス・アームストロングまで出演していた。途中で馬鹿馬鹿しくなってやめたけど。
今週は、あまりドラマも今面白いのをやっていないこともあり、読書の方が面白くてTVを観なかった。
2月はビクトリア映画祭やOUTStagesというクイア演劇祭があるので出かける予定が沢山あるので楽しみ。
それではまた次回。
こちらを拝見して、私も1 Second Everyday アプリを入れてみました。毎日1秒なら、きっと続けられそう。