また忙しくなって気がついたら12月まだ一度もニュースレターを配信していなかった。まだ11月のものだけどとりあえず日記。
11/26 (日)
全く予定のない日だったのでLazy Sundayを楽しんだ。
ホリデイカードを描いて、息子に送るプレゼントを包んで、ブッククラブのお知らせをメールした。
ディナーは野菜炒め。
11/27(月)
この日もミーティングのない日で色々と仕事を黙々と片付けた。シャワーして洗濯して、またホリデイカードを描いた。
夕方に、日本にいるRandallとZoomで簡単なミーティング。彼はフィルムメイカーなので、日本の映画祭の審査員をして、秋篠宮さまに会ったと話してくれた。
ディナーは、ホリデイマーケットで買った中東のスパイスミックスを使ったロースト野菜。
11/28(火)
晴れてたけど寒い日だった。6℃くらい。
午前中に仕事を片付けて、午後はクライアントさんとのランチセッションと思っていたら、体調を崩しているのでZoomでのセッションに変更して欲しいとのこと。セッションの前に用事を済ませるために急いで出かけたけど少し時間切れで15分遅れてセッションを開始させてもらった。
夕方は5時からNAJCのお祭り担当者が集まるミーティング。カナダ中の日系団体で夏祭りを担当しているメンバーが集まった。また、自費で(!)日本のバンドをカナダに連れてくるというイベントを何年もやっている日系のドクターも参加してくれ、今年はNAJCもそれに協力してはどうかという話になった。これから色々コラボできそうで楽しみ。
11/29(水)
朝からジャムズネットカナダと、認知症に関するワークショップを今後どうやって続けていくかについてのミーティング。私の住んでいるビクトリアには、バンクーバーの隣組やトロントのジャパニーズソーシャルサービスなどの団体がないので、移住者へのソーシャルサービスは重要。
正午からははみライの収録をブロードウェイ俳優の由水南さんと。とても楽しかった。共有するボキャブラリーが多い人と話すと、つながりを感じる。
夜は年下の友達由美子さんとディナーに。待ち合わせに少し早く着いたので、マーケットスクエアをぶらぶらしていて見つけたショップにふらっと入ってみた。閉店直後だったみたいだけど、看板をしまい損ねたらしい女性オーナーが、しばらく仕事してるから好きに見て行ってねと言ってくれたのでいろいろみてみた。ビンテージと、フェアトレード、そしてローカルのグッズを売っていて、フェアトレードはインドからのブランケットなどがあった。目にとまった綺麗な紺色のカップを手に取ると、ビクトリアでは昔から活動しているポッターのものとのこと。そのカップを一つ買って、もうひとつ、使い道はわからないけど一眼見てすごい、と思った木でできた貝殻の形の入れ物(ジュエリーとかを入れるんだろう)を買った。木の細工は蝶番の部分も全て木ですごい。このお店気に入ったのでまた寄ろうと思う。
ディナーは二人とも初めていくレストランだったけど美味しかった。バンフ?のレストランで、ビクトリアのは支店みたいな感じらしいけど、オーナーの妻さんが日本人なので日本食のフュージョンみたいなメニューが多かった。
元旦に、近くにあるらしい神社に一緒に初詣に行くことになり楽しみ。
11/30(木)
この日は朝は仕事を片付け、郵便局に行った。全く心当たりのない荷物の不在通知が来ていたのだが、ピックアップしてみて、アメリカ在住のブッククラブのメンバーさんが、「ジャーナル用に」とノートを2冊送ってくれたのだった。感激!
午後は2時からNAJCのミーティングを済ませたあと、カーシェアの車をピックアップして次男の高校に行った。BC州の農家をサポートするプログラムとしてじゃがいもやビーツ、にんじんなどの野菜が購入できるというキャンペーンをやっていたので申し込んだのだった。たくさんの野菜を抱えて車に乗せ、その足でスーパーで買い出し。
車をドロップオフしたあとはバスでダウンタウンに向かい、お気に入りのビクトリアのショップSmoking LilyのCustomer Appreciation Saleに行ってシャンパンをすすりながら買い物。とはいっても大したものは買わず自分用と長男の家用にディッシュタオルを買っただけ。
仕事帰りの夫と合流してペルシャ料理のレストランYallaでディナー。
帰りがけに、お気に入りの文房具ショップThe PaperyでもおなじくCustomer Appreciation Saleをやっていたので寄って来年用の手帳を買った。手帳は、以前はずっとほぼ日だったんだけど、もうやめようと思って、この2-3年はPaperblanksのもので落ち着いている。見開きで1週間のやつ。
忙しかったけど満ち足りた1日だった。
12/1(金)
ついに12月になった。この日は1日ミーティングがなかったので買い物に行ったり銀行に行ったりして過ごす。夕方次男がやってきて、前日のヘアカットを見せてくれたけどとてもいい感じ。
ディナーはチリ。
夫が何か食べたものに当たったらしく、吐き気がすると言って夜吐いていた。私と次男はどうもなかったのでディナーが原因ではなさそう。
12/2(土)
朝からダウンタウンに行ってアート用品店で絵の具やら紙やら買った。前日にやってきた次男が「今年はアドベントカレンダーないの?」と聞くので「今年はいらなくない?」と聞いたら「いや、いるでしょ」というのでChocolats Favorisに行ってみたら幸いまだ残っていたので買ってきた。
このファミリー用のカレンダーは毎日4個チョコレートが入っているんだけど、リピートもあるし、食べないフレーバーも時々ある(Cotton Candyという青いチョコレートとか)。今年はこのファミリー用に加えて「大人用」?のFine Chocolateが入ってるアドベントカレンダーも自分用に買った。これは、ちょっと良いチョコレートが1日1個ずつ入っているやつで、絶対こっちの方がウキウキ感が違う。来年からこれを買おうと思った。
そしてこの日から最後のブレネー・ブラウンブッククラブが始まった。毎回、最初の回はみんな緊張しているけど、すぐにその緊張も解ける。
ディナーはハヌカが近いのでラトカス(ジャガイモのパンケーキみたいな感じ)とブロッコリー。
先週のポッドキャストではブロードウェイの俳優の由水南さんに来ていただいて、なかなか日本語にしにくい”Show Up”とか”ヴァルネラビリティ”についてお話しした。
今週のポッドキャストでは、グレノン・ドイルのポッドキャストで知った「感情的に未熟な親」に育てられた場合どうやって対処するかというエピソードを聴いて思ったことを話しているソロ回。
先日、前の夫と一緒に住んでいた家の向かいに住んでいた女性が亡くなったことをFacebookで知った。まだその家に住んでいた頃(10年以上前)にFBで友達になったものの、その後ほとんど話をしていなくて、たまに彼女がアップする近況を見ては「息子さん大きくなってるな〜」くらいの印象しかなかったのだが、亡くなったと知ってびっくり。元々あまりSNSに投稿しないタイプの人だったので、彼女のページを見に行ってみると、5月に、友達が作ってくれたであろうGo Fund Me(クラファンサイト)のリンクが貼ってあり、乳がんの治療をしていたのだと知った。
数週間前にも知り合いの訃報があったけど、年を取るにつれて必然的に知っている人の訃報を知る機会も増えていく。だからこそ年を取ることは特権なのだ。残された家族(年下の消防士の夫さんと大学生と中学生の男の子たち)のことを考えると胸が痛い。Fuck Cancer。
12月になったので、せっせとホリデイカードを描いている。先日ブッククラブでも言ったのだが、ホリデーシーズンはなにかとストレスが溜まりやすいので、やりたいことだけをやることに決めた。とはいえ日本にも住んでいないし会社づとめもしていないので私のホリデーシーズンはかなり穏やかなんだけど。できるだけ出かけずに、春夏秋とほとんど手をつけていなかった水彩を久しぶりにやりだして、楽しい。
私はインスタでもいろいろビジュアルアーティストをフォローしているけど、自分が描く時はカードを作るのが一番好き。飾るだけの絵を描く才能がないのかもしれないけど、カードだと使い道がわかりやすいので好きだ。自分の作品を買ってもらうことなく(もちろん、買ってもらうのは嬉しいけど)好きな人に送れるのが良い。
このニュースレターを有料購読してくださっているみなさんには、ホリデーカードを送りますのでお楽しみに。ホリデーカード欲しいという方の有料購読も歓迎です。↓
いろいろ考えていること、書きたいこともあるのだが、日記が溜まってくるとそわそわしてだめだ。近いうちに日記を追い付かせるためまた配信します。
今週読んだ本
今日から始めるShow Upの習慣
ポッドキャストに来ていただいた由水南さんの本。(Amazonアフィリエイトリンク。アンチAmazonの方用のリンクも用意しました)金沢のいち高校生だった南さんがブロードウェイで活躍する俳優さんになるまでに学んだことが書かれていて、特に若い人には参考になるマインドセットの作り方が書かれている。
今週聴いたポッドキャスト
Criminal - The Kit
(性暴力の話ですので苦手な方は飛ばしてください)
Criminalというタイトル通り、普段は犯罪に関するエピソードが多いのだが、このエピソードはレイプキットがどうやってできたのかを説明する、フェミニスト的なものでとても興味深かった。
You Can Do Hard Things - Healing from Emotionally Immature Parents with Lindsay C. Gibson
これは上記のはみライのエピソードでも紹介したけど、「感情的に未熟な親に育てられた場合、どう対処するか」という2回に分けたエピソードが本当に興味深かったのでシェア。詳しくははみライも聴いていただけると嬉しいです。
今週観たTV・映画
Nyad
実はまだ途中までなんだけど、アネット・ベニング主演のNyadを今観ている。ダイアナ・ナイアドという長距離スイマーの話。若い頃に活躍した彼女が、60代にして、キューバからフロリダまでの遠泳にチャレンジするという実話をもとにしたストーリー。アネット・ベニングは昔から素晴らしい女優だけど、ノーメイクで60代で水着で堂々としているのが良い。でもこの映画では脇役のジョディ・フォスターが目が離せないくらいキラキラしていてとても魅力的なのが印象に残った。年をとった今の方が若い時より十分カッコイイ。今私の中でシニア女性がめちゃくちゃ熱い。詳しくは次回のニュースレターで。
慌ただしい日々が続きますが好きなことやって気分を上げましょう。それではまた。